マダガスカルで安全にフィールドワークを実施するための手引きとして、調査許可、入国、感染症、通信、事件、事故など、様々な情報を盛り込みました。
アフリカの小さな農村地帯がどうやって世界中で販売されるかごバッグの産地になったのか。開発援助や国際市場の影響、新たにもたらされるさまざまな要素の「取り込み」の過程を含め、産地の発展経緯をフィールドワークから解き明かす。
本書は、地域住民と野生動物の共存を目指し、地域的絶滅を回避する目的がある。都市における野生動物保全を取り巻く要因が重層化したために、複雑になっているナイロビの都市における野生動物の保全・管理、人々の関係とそれらを取り巻く環境の変化を通して、野生動物保全について検証した。
特別号(Supplementary Issues)59巻のテーマは“Reconsidering Local Knowledge and Beyond”です。
世界のアフリカ研究者が投稿する、京都大学アフリカ地域研究資料センター発行の国際ジャーナルです。掲載論文は原則的にオープン・アクセス化しています。