学術交流

拠点形成

京都大学アフリカ地域研究資料センター(CAAS)は1986年4月に創立され、アフリカにおけるフィールドワーク、文理融合による学際的な研究スタイル、そして過去から現在、未来へとつながる継続的な視点による教育と研究、そして、地域社会とのつながりにもとづく実践的なアプローチ、社会貢献を重視しています。アフリカをはじめとする世界各地の研究者との共同研究や成果の発信、…

大学間・部局間の交流協定

京都大学アフリカ地域研究資料センター(CAAS)はアフリカ諸国の大学および研究機関と学術交流協定を締結しています。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科(ASAFAS)における学生を支援し、交流を進めるため、CAASとASAFAS、アフリカの研究機関と3者でMOUを結ぶことも多くあります。これらの協定の締結によって、本センターは大学院生を含めた研究者の交流、共同研究の推進、データの交換、出版物の刊行、シンポジウムやワークショップの開催などを積極的に進めています。

アフリカオフィス、フィールドステーション

京都大学アフリカ地域研究資料センターは、京都大学学内10部局から構成されるアフリカ学際研究拠点推進ユニットとの共同で、エチオピアの首都アディスアベバに京都大学アフリカオフィスを開設しています。また、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科との協力でアフリカ大陸の各地6ヵ所(ケニア、タンザニア、ザンビア、ナミビア、カメルーン、ニジェール)に研究調査の拠点としてフィールドステーションを管理・運営しています。

JASNET

JASNET(Japan-Africa Scholars Network)は、アフリカ研究に携わる人々の間における意見の交換と対話の深化を通して、アフリカ研究を一層進展させることを目的としています。