京都大学では、これまで数多くの研究者が文系理系を問わず、長年にわたりアフリカを対象として幅広い分野の学術研究が続けられてきました。各研究科や研究所、研究センターにおける研究や教育、国際貢献活動を横断的につなぐことを目的として、2016年7月に「アフリカ学際研究拠点推進ユニット」が設立されました。このアフリカ学際研究拠点推進ユニットは略称、「アフリカユニット」と呼ばれ、京都大学に所属するアフリカ研究者・学生の学際的研究のハブとして機能しています。

現在、京都大学の10部局で構成されるユニット・メンバーを中心に、アフリカユニットが学内の情報を一元的に集約・発信し、同地域における本学の対外的な窓口として、積極的に活動を進めています。

活動目標

  1. 「京都大学アフリカ拠点」の運営に向けて、アフリカ地域関連部局の横断的連携を強化することで学内の組織基盤を整備する
  2. アフリカ地域における研究・教育・国際貢献活動に関する情報を一元的に集約・発信し、本ユニットのハブ機能により、新たな研究プロジェクトの創発や留学生の派遣・受入の促進、国際貢献プログラムの推進をめざす
  3. 本学を代表する同地域の対外的な「窓」として学術交流協定の締結先である研究機関・政府機関、京都大学の同窓会組織とのネットワーク形成・連携強化を目標とする

関連サイト

【ASAFASアフリカ専攻】京都大学 アフリカ学際研究拠点推進ユニットの立ち上げ

【京都大学総合研究推進本部 note】Vol.11 始動!アフリカ・ユニット

【京都大学総合研究推進本部 Youtube】京都大学アフリカユニット:京都大学とアフリカ~フィールド研究者たちの挑戦~

本プログラムは2024年3月をもって終了しました。