This paper will outline the evolution of the World Heritage Centre criteria for listing world heritage and some of the institutional and political considerations that informed it e…
このたび、原田英典 アフリカ地域研究資料センター准教授が主導し、ザンビアの首都ルサカにおける水・衛生改善と下痢症リスクの低減に向けた新たな研究プロジェクトが開始されました。
大切な人の死―これは私たち誰しもが少なからず経験することである。しかし、誰しもが心に抱えているその喪失は、日常の中で意識するような題材ではなく、個人的に向き合っていくべきものという諦めが、死を前にした私たちをますます孤立させてきた。ボツワナに生きる狩猟採集民ブッシュマン(セントラル・カラハリ・サン)は、ふとした瞬間に溢れては消える喪失の感情を、繋ぎ合わせ共感…
子どもの成長はその子がおかれた家族や社会と深く結びついている。人類学は、子どもとそれをとりまく人々のやりとりが時代や地域によってさまざまなかたちをとりうることを示してきた。今回の発表では、南部アフリカのナミビア北中部に住んでいるクン・サンを事例として、こうした可能性について、皆さんと一緒に考えてみたい。具体的には、クン・サンにおける授乳の様式、ジムナスティッ…
Importance of Timing Activities:The Adaptive Significance of Cathemerality in the Brown Lemurs in the Dry Forest of Northwestern Madagascar Despite the contrasting niches during da…
今回のシリーズでは、「関わる・育む・健康」をメインテーマとして、5回連続で公開講座を行います。アフリカにおけるさまざまな人や組織との関わり、それを通じて、子どもや新参者が社会の一員となれるように育んでいくこと、さらにはそのなかで目指されている諸個人や社会の健康について、5人の少壮のアフリカニストが自らの研究に基づいて論じます。 ◆第1回 子育て 「人類学から…
マダガスカル共和国では近年、様々な精霊を祀るドゥアニと呼ばれる聖地が、民族・宗教・国境を超えて、多くの巡礼者を集めている。そこでは社殿や施設が立派になり、祭祀対象が図像化され、聖地そのものも増加するなど、信仰の「具象化」が進行している。こうしたドゥアニ信仰の発展には、一神教的な宗教とは異なる独自の発展スタイルがあるように思われる。本発表では憑依を伴う聖地信仰…
The Colloquium of Ecological future making of childrearing is a serial seminar that was set up in Academic Year 2022, as part of the JSPS Grant-in-Aid for Scientific Research (S) “…
This paper discusses the way in which listening to sermon is perceived not only as a learning experience (kara ilimi, in Hausa), but also as an aesthetic moment. It focuses on the …
The now growing body of literature on industrialization on Africa has not only shown that industrial development remains weak; it has also produced a consistent list of challenges …