現在、世界人口の半分以上(35億人超)が都市に居住しており、2050年には約70%に増加すると予想されています。中でも、アフリカの人口増加のスピードは著しく、2025年にはメガシティ(人口1,000万人級の都市)のほとんどがアジアに集中する一方、2100年にはそのほとんどがアフリカに位置すると予測されており、アフリカでは人口増加と都市化が同時進行しています。…
Indigenous knowledge systems encompass what people know about their natural resources and environment in their surroundings. Among others, for small holding farmers the knowledge a…
アフリカ地域研究資料センターの大山修一教授の研究が、松下幸之助記念志財団の第31回松下幸之助花の万博記念奨励賞に選ばれました。 2023年2月4日(土)に贈呈式と記念講演会がリーガロイヤルホテル大阪とオンラインで開催されます。 受賞業績は、「ごみで地球をすくう-農業の起源と『ゴミの野積み』理論」です。 https://matsushita-konosuke-…
アフリカ熱帯林の生物多様性を維持する生態学的礎石種でありながら絶滅危惧種となっているマルミミゾウの生存と、その象牙を長い歴史の中で使ってきた人間による文化遺産は共存し得るのか?また先住民族の依拠してきたその熱帯森林とそこで培ってきた彼らの伝統知や生業は、人間の高度科学文明化の波が引き起こしてきた大規模な森林開発と共存できるのか?地球環境をも左右する熱帯林生態…
12月16日から19日まで、稲盛財団記念館で韓国外国語大学と共催でYAAC(Young Asia Africanist Camp)を開催します。韓国、インド、ドイツ、カメルーン、ナイジェリア、ケニア、日本の大学院生や研究者14名が集まって、研究発表や活発な交流を行う予定です。
エチオピア・ジンカ大学学長及び副学長が来訪しました。エチオピア南部諸民族州のジンカにある、ジンカ大学のクセ・グディシェ学長とエリアス・アレム研究地域連携担当副学長が、京都大学アフリカ地域研究資料センターに来訪しました。ジンカ大学は、京都大学及び同センターにとって、サトレップス・プロジェクトなどにおいて重要なパートナーとなっています。クセ学長とエリアス副学長は…
「アフリカと「力を合わせる」ということに焦点を当てながら、保健の分野で重要なCOVID-19やユニバーサル・ヘルス・カバレッジといった問題について、その概要を説明します。次に、アフリカの人びとや組織と、世界、そして日本の人々や組織との間で、どのような協働や対話がみられるか検討します。また、ワクチンを含め、世界全体の公平な医薬品アクセスの実現に向けて、現在の格…
アフリカの人びとと社会は、COVID-19 感染症のパンデミックやウクライナ侵略などの人類共通の危機のために、新しい状況と困難に直面しています。今求められているのは、自らを高いところにおいて「救う」のでもなく、手前勝手な考えで利益を追うのでもなく、アフリカの課題と可能性を熟知したうえで、不透明さを増す時代の激動のなか、アフリカと肩を組むことではないでしょうか…
2022年8月、原田英典准教授が世界保健機関(WHO)/国連児童基金(UNICEF)の運営する「水と衛生に関する共同モニタリング・プログラム(JMP)」の諮問委員に選出されました。 同プログラムは、国連が定めた持続可能な開発目標(SDGs)17目標のうち、第6目標(SDG6)「水と衛生」を管轄し、飲料水、サニテーション(トイレとし尿の処分)および衛生行動…
Being the humanitarian catastrophe that considered to be one of the world’s most neglected crises, the Chad basin refugee and IDPs situation has been egregiously overlooked while a…