大山教授の有機物循環プロジェクトのコンポスト授業について京都新聞に記事が掲載されました

大山教授の有機物循環プロジェクトのコンポスト授業について京都新聞に記事が掲載されました

京都府教育委員会と総合地球学研究所との連携事業として、アフリカ地域研究専攻の大山修一教授(同研究所プロジェクトリーダー)のチームが、井手町の小学校2校で総合的な学習「食品ゴミから肥やしをつくろう」の授業をおこなっています。塩谷暁代特定助教(同プロジェクトサブリーダー)と青池歌子機関研究員が講師をつとめる井手小学校では、コンポストの観察記録にタブレット端末を使…

第262回アフリカ地域研究会(2024年7月18日開催)

第262回アフリカ地域研究会(2024年7月18日開催)

住血吸虫症は熱帯・亜熱帯に広く流行する寄生虫感染症で、約2億人の感染者が推計され、その9割がアフリカ大陸で発生しているとされる。人への感染経路で重要なのが淡水との接触である。住血吸虫症の流行地域では農業を主産業とする国があり、農業に従事することで淡水との接触が避けられず、住血吸虫症罹患リスクが高まる。ここでは、私が調査で関わったマラウイでのビルハルツ住血吸虫…

大山教授の有機物循環プロジェクト「食品ごみから肥やしをつくろう」の授業が洛タイ新報で紹介されました

大山教授の有機物循環プロジェクト「食品ごみから肥やしをつくろう」の授業が洛タイ新報で紹介されました

昨年から総合地球環境学研究所と京都府教育委員会との連携事業として、アフリカ地域研究専攻の大山修一教授(同研究所物質循環プロジェクト・リーダー)と塩谷暁代特定助教が井手町の小学校で給食食材の生ごみを使ったコンポストづくりを実施しています。本年度は塩谷特定助教と青池機関研究員による井手小学校と多賀小学校の5年生を対象とした授業の模様が洛タイ新報(令和6年6月6日…

122nd KUASS: KYOTO UNIVERSITY AFRICAN STUDIES SEMINAR

122nd KUASS: KYOTO UNIVERSITY AFRICAN STUDIES SEMINAR

The Nyungwe forest, South West of Rwanda, was erected into a national park, protected in 2005 under the law n° 22/2005 on November 21, 2005. Up until then the 1209 square km was re…

沖縄のもあい大研究:模合をめぐるお金、助け合い、親睦の人類学

沖縄のもあい大研究:模合をめぐるお金、助け合い、親睦の人類学

模合(もあい)、面白すぎる! 庶民を支えるユイマール(相互扶助)か、それともただの飲み会か?! 文化人類学者がフィールドワークで出会った驚きの模合の数々。 沖縄社会をぐるぐるまわしてきた模合の過去、現在、未来をさぐるユニークな沖縄現代史。模合から見た沖縄とは。 ※もあい(模合)は「頼母子講・無尽講」と呼ばれ日本全国にあった慣習でした。沖縄では、現代も生活に根…

アンチ・ドムス:熱帯雨林のマルチスピーシーズ歴史生態学(生態人類学は挑む MONOGRAPH 10)

アンチ・ドムス:熱帯雨林のマルチスピーシーズ歴史生態学(生態人類学は挑む MONOGRAPH 10)

私たちは飼い慣らし、飼い慣らされて生きている——そのドムスから逃れよ!と、彼らは誘いかける。人間と動植物が集住する空間・ドムス(domus)から逃れつづける狩猟採集民。一つの食物に依存せず、一つの生業に固執せず、多種多様な生物たちとかかわりあいながら、森と〈共生成〉しつづける。その〈生き方〉が文化と自然の境界を融かしていく。コンゴ盆地・カメルーンの森でバカ・…

海と路地のリズム、女たち:モザンビーク島の切れては繋がる近所づきあい

海と路地のリズム、女たち:モザンビーク島の切れては繋がる近所づきあい

海と路地のリズム、女たち―モザンビーク島の切れては繋がる近所づきあい

2024年度 アフリカ地域研究会

2024年度 アフリカ地域研究会

◆第262回 「職業病としてのビルハルツ住血吸虫症」(三島 伸介) ◆第263回 「小さな島の海と路地のリズム、女たちーモザンビーク島の、切れては繋がる近所づきあい」(松井 梓) ◆第264回 「日常を取り戻すーナイジェリアにおける警察の暴力とトラウマ」(玉井 隆)

ワークショップ:ポピュラー音楽を通して学ぶ仏語圏アフリカの文化と社会

ワークショップ:ポピュラー音楽を通して学ぶ仏語圏アフリカの文化と社会

このワークショップでは、フランス語圏アフリカのポピュラー音楽を一緒に聴いたり歌いながら、文化や社会について解説します。セネガルのンバラフ、コンゴのンドンボロ、コートジボワールのクーペ・デカレ、ブルキナファソのヒップホップなど、アフリカ音楽とダンスは様々なジャンル、魅力にあふれています。これらの音楽の背景には、恋愛、政治、日々の悩みなどのテーマがあり、仏語圏ア…

歴史が生みだす紛争、紛争が生みだす歴史:現代アフリカにおける暴力と和解

歴史が生みだす紛争、紛争が生みだす歴史:現代アフリカにおける暴力と和解

山崎暢子特任研究員、川口博子特任研究員、ASAFAS卒業生の近藤有希子さんが分担執筆した書籍が刊行されました。 歴史が生みだす紛争、紛争が生みだす歴史―現代アフリカにおける暴力と和解

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