このワークショップでは、フランス語圏アフリカのポピュラー音楽を一緒に聴いたり歌いながら、文化や社会について解説します。セネガルのンバラフ、コンゴのンドンボロ、コートジボワールのクーペ・デカレ、ブルキナファソのヒップホップなど、アフリカ音楽とダンスは様々なジャンル、魅力にあふれています。これらの音楽の背景には、恋愛、政治、日々の悩みなどのテーマがあり、仏語圏ア…
山崎暢子特任研究員、川口博子特任研究員、ASAFAS卒業生の近藤有希子さんが分担執筆した書籍が刊行されました。 歴史が生みだす紛争、紛争が生みだす歴史―現代アフリカにおける暴力と和解
SESSION 1: MATERIAL CIRCULATION AND LOCAL KNOWLEDGE IN THE CONTEXT OF OMOTIC LANGUAGES. SESSION 2: LANGUAGE, CULTURE AND EDUCATION IN SOUTHWESTERN ETHIOPIA.
This paper explores the intertwined biographies of a Tanzanian toxicologist and pesticide expert, Dr Vera Ngowi (*1955), and the Tanzanian Pesticide Research Institute, TPRI, a for…
私たちは飼い慣らし、飼い慣らされて生きている——そのドムスから逃れよ!と、彼らは誘いかける。人間と動植物が集住する空間・ドムス(domus)から逃れつづける狩猟採集民。一つの食物に依存せず、一つの生業に固執せず、多種多様な生物たちとかかわりあいながら、森と〈共生成〉しつづける。その〈生き方〉が文化と自然の境界を融かしていく。コンゴ盆地・カメルーンの森でバカ・…
Analyses of the labor market in Africa reveal a number of paradoxes. First, despite sustained GDP growth rates (around 5% and above, and over more than a decade, in many countries)…
水の利用と汚水の始末(水・衛生)は、生きるうえで必要なことである。こうした私的な側面を持つ水・衛生は、一方では地域社会における公共的な側面も持ち、人びとと水・衛生との関わりは多様である。本発表は、サハラ以南アフリカの水・衛生の現状を概観しつつ、水・衛生と人びととの関わりを考えたい。ザンビア・ルサカ市周縁地域の衛生環境についての調査結果を紹介しつつ、下痢リスク…
Biodiversity conservation in protected areas with people living inside requires an helictical approach, as the communities inside harvest natural resources to meet their daily subs…
Based on the general census in 2013, the population of Gabon was 1,811,079 inhabitants, with 934,072 men and 877,007 women. It is relatively young—the average age is 26, and half o…
熱帯雨林では家畜飼養ができないため、野生動物が主たるたんぱく源として人びとの健康を支えてきた。ところが、カメルーン東南部では1990年代から森林のゾーニングが施行され、商業伐採が拡大するとともに、地域住民による狩猟や森林資源利用が制限されてきた。このような状況を打破するためには、保全機関と地域住民が協働して関わることのできる資源マネジメントを構築する必要があ…