出版

わたしの学術書2:博士論文書籍化をめぐって

わたしの学術書2:博士論文書籍化をめぐって

学術出版社・春風社で博士論文を出版した、様々な分野の研究者総勢67名が、それぞれの言葉で語る博論書籍化体験記エッセイ。当センターの江端希之 特任助教も執筆。 目次 【はじめに】三浦 衛/春風社代表1. 結局は縁とタイミング、そして開き直り 松本靖彦(東京理科大学教授)/ヴィクトリア朝文学・文化2. すべての人が包摂される社会と平和の実現 柿原豪(新潟医療福祉…

商人たちのオルタナティブ:紛争後のコンゴ東部で紡がれる新たな流通ネットワーク

商人たちのオルタナティブ:紛争後のコンゴ東部で紡がれる新たな流通ネットワーク

目次第一章:序論第二章:対象地域と調査方法第三章:紛争後における森林ー都市流通の回復第四章:チョポ州における定期市第五章:コンゴ遍歴商人の商業実践第六章:討論 ⇒京都大学 人と社会の未来研究院

若者たちのイスラーム 現代西アフリカを動かす宗教性の人類学

若者たちのイスラーム 現代西アフリカを動かす宗教性の人類学

社会を動かす宗教ダイナミズムをどう理解しどう描くか? これが本書を通じた大きな問いである。2000年代から2010年代初頭にかけてのセネガルは、かつてなかったほど政治と宗教の関係が可視化された時期だった。政府はスーフィ教団(イスラーム神秘主義の教団)への支援を背景とした農地改革や都市開発、教育改革を行い、アラブ・イスラーム圏に力を入れた国際政治を進めた。国公…

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