藤井 千晶(著)

上製本:ix, 255 p., map.
出版社:ミネルヴァ書房
ISBN-13:978-4623082766
サイズ:A5
発売日:2018年3月30日

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ミネルヴァ書房

内容

東アフリカの民衆にイスラームを普及させたタリーカ(イスラーム神秘主義教団)と、近年盛んに実践されているスンナの医学(預言者ムハンマドの言行に基づく医学)をとおして、人々のイスラーム実践や世界観を考察する。人々は常に、正しいイスラームとは何か」を模索し、時代の流れによって柔軟に実践や解釈を変容させてきた。現地調査に基づき、東アフリカの人々が形作ってきたイスラームを明らかにする労作。

目次

序章 多様な民衆のイスラームへのいざない
第1部 東アフリカにおける民衆のイスラームへの視座
第1章 民衆のイスラーム
第2章 東アフリカ沿岸部の概要
第2部 東アフリカにおけるタリーカ
第3章 東アフリカのタリーカ
第4章 タリーカと預言者生誕祭
第5章 ザンジバルにおけるタリーカをめぐる状況
第3部 東アフリカにおけるスンナの医学
第6章 預言者の医学
第7章 「イスラーム的」医療と精霊の関わり
第8章 ウガンガとスンナの医学の比較
第9章 スンナの医学の実践
第4部 東アフリカにおける民衆のイスラーム
第10章 イスラームの知の変遷
第11章 伝統と改革のはざまで