2019.5.3 名誉教授
霊長類研究に取り組み、チンパンジーの社会構造を明らかにしました。また、アフリカの焼畑農耕民や狩猟採集民を対象に、生態人類学研究もおこなっています。
ザンビア疎開林帯の焼畑農法チテメネ、タンザニア山間部の傾斜地農法ンゴロについて農業生態学的視点で調査研究し、地域農村社会の改善計画に協力しました。
2019.5.2 名誉教授
アフリカの狩猟採集民ブッシュマン、ムブティ・ピグミー、遊牧民レンディーレ、ポコット、トゥルカナの生態人類学的研究をおこなってきました。
マダガスカル南東部で、ワオキツネザルの社会・生態学的な研究に取り組んできました。また、自然保護の観点から植生や人々の生活の研究もおこなっています。
アフリカ焼畑農耕民社会を対象に、自然・社会・文化の相互関係と動態を生態人類学から解明するとともに、アフリカの内発的発展の可能性を探ってきました。
中央アフリカの狩猟採集民と、農耕民社会の人類学的・民族学的調査資料をもとに、多様な自然観や自然利用、それらの共存関係や変容について考察しています。