島田 周平(Shuhei SHIMADA)
名誉教授

アフリカで多く見られる国内の政治的経済的対立を、地域構造の変化に関連した地域間対立の問題として考察してきた。最近では、これらの対立を引き起こす基底的要因の一つであり、特にトリガーとしても重大な意味をもつ、食料生産の危機や小農社会の脆弱性といった問題について研究を進めている。アフリカ小農社会が持っている危機回避、脆弱性緩和機能の解明を通じて、新しい地域発展の可能性を探る。このような研究にとって political ecology論は極めて有効であると考えている。