2021年度 公開講座 第2回「アフリカで地盤環境工学を考える」(2021年11月27日)

2021年度 公開講座 第2回「アフリカで地盤環境工学を考える」(2021年11月27日)

地盤環境工学は、地盤と人間とのなかだちをする学問分野です。現代社会が直面する環境や災害などの社会問題の解決を目指しています。今回の講座では地盤防災技術として、自然界に存在する生物や環境に負荷を与えない原料を用いた地盤改良技術(バイオグラウト)について解説します。また、現在取り組んでいる、バイオグラウトの手法環境負荷を与えない地盤改良技術を応用したアフリカの特…

受賞:特定研究員の平井將公さん、カムゲン・トワ・オリビエ・ウィリアムさん、ならびに当センターが、2021Best in the World Sustainability Report Awardを受賞しました(2021年9月30日)

受賞:特定研究員の平井將公さん、カムゲン・トワ・オリビエ・ウィリアムさん、ならびに当センターが、2021Best in the World Sustainability Report Awardを受賞しました(2021年9月30日)

受賞:特定研究員の平井將公さん、カムゲン・トワ・オリビエ・ウィリアムさん、ならびに当センターが、2021年9月30日に2021Best in the World Sustainability Report Awardを受賞しました。受賞対象は、国連食糧農業機関(FAO)の報告書Indigenous Peoples’ food systemsです。 https…

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行下におけるアフリカ諸国の対応と社会情勢ー海外フィールドワークの再開にむけてー

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行下におけるアフリカ諸国の対応と社会情勢ー海外フィールドワークの再開にむけてー

本書は、アフリカの主要5ヵ国(エチオピア、ケニア、ウガンダ、カメルーン、マダガスカル)におけるCOVID-19の拡大による感染者の増加、それに対する政府の対応、市民生活と経済活動への影響、治安情勢などの情報を蓄積し、記録したものです。コロナ禍において本学の研究者は本格的な海外フィールドワークを再開できておらず、海外フィールドワークの再開にむけ、本学の大学院生…

International Symposium for Global Sanitation – The Sanitation Triangle: Socio-culture, Health, and Materials – (2021年10月14日)

International Symposium for Global Sanitation – The Sanitation Triangle: Socio-culture, Health, and Materials – (2021年10月14日)

次週の10月14日に、総合地球環境学研究所サニテーションプロジェクト主催、アフリカ地域研究資料センター・大学の世界展開力強化事業(アフリカ)協賛で、国際シンポジウム、International Symposium for Global Sanitation. The Sanitation Triangle: Socio-culture, Health, an…

CONTEMPORARY GENDER AND SEXUALITY IN AFRICA: African-Japanese Anthropological Approach

CONTEMPORARY GENDER AND SEXUALITY IN AFRICA: African-Japanese Anthropological Approach

Africa has fostered a rich culture of gender and sexuality from which non-African societies can learn. Most African traditional sexual customs differ greatly from Western colonial …

‘AFRICAN POTENTIALS’ FOR WILDLIFE CONSERVATION AND NATURAL RESOURCE MANAGEMENT: Against the Image of ‘Deficiency’ and Tyranny of ‘Fortress’

‘AFRICAN POTENTIALS’ FOR WILDLIFE CONSERVATION AND NATURAL RESOURCE MANAGEMENT: Against the Image of ‘Deficiency’ and Tyranny of ‘Fortress’

This book focuses on two specific areas: wildlife conservation policies and projects, and the interaction between local societies and the surrounding environment in Africa. Against…

JICA草の根技術協力事業の開始(ニジェール)

JICA草の根技術協力事業の開始(ニジェール)

本センターが進めるJICA草の根技術協力プロジェクトの事業協定が2021年9月24日にニジェール政府 環境・砂漠化対策省とのあいだで締結されました。 ニジェール政府 環境・砂漠化対策省のガラマ・サラトゥ 大臣によって、JICA草の根技術協力プロジェクトの事業協定が締結されました。事業期間は2021年9月から3年間。気候変動や環境問題の解決は簡単に成果が出るも…

2021年度 公開講座 第1回「アフリカに大学を造る」(2021年10月16日)

2021年度 公開講座 第1回「アフリカに大学を造る」(2021年10月16日)

MNGDとは、エチオピアの公用語アムハラ語で道を意味します。ネットワークをひろげ地球と地域社会の発展をめざす(Making Networks for Glocal Development)という意味をのせて命名しました。私たちのような工学の研究者がアフリカに赴いてなにができるのか、アフリカの地に工学を専門とする大学を造った動機から、MNGDプロジェクトの発想…

交渉に生を賭ける-東アフリカ牧畜民の生活世界(生態人類学は挑む MONOGRAPH 1)

交渉に生を賭ける-東アフリカ牧畜民の生活世界(生態人類学は挑む MONOGRAPH 1)

ケニア北西部に住むトゥルカナ人は、日本人なら規則や組織の論理に従って決める問題を、すべて「対面的な交渉」によって解決する。私たちの「贈与」「互酬」「恥」の感覚をくつがえす、彼らの強烈な交渉と「ねだり」の攻勢には、「こちらの事情も察してくれ」という甘えは通用しない。ともに納得できる決着を実現することに、誰もが全身全霊で打ち込む社会。彼らの誇り高い生き方は、自分…

森の目が世界を問う-アフリカ熱帯雨林の保全と先住民

森の目が世界を問う-アフリカ熱帯雨林の保全と先住民

富裕層のスポーツハンティングが許される一方で,地域住民の生活のための狩猟が規制される――。地球大気や生物多様性の保全のために住民が犠牲になるアフリカ熱帯雨林の現状は,外部主導の自然保護が抱える課題を浮き彫りにする。人と自然の共存世界の在り方を問う一冊。

1 13 14 15 19