アフリカ地域研究会

第254回アフリカ地域研究会(2021年10月21日開催)

第254回アフリカ地域研究会(2021年10月21日開催)

カメルーン狩猟採集社会バカの大人が子どもに「教えない」のは、自律の規範があるからなのか。本研究は、大人の教示と子どもの学習について、実際の相互行為を分析することで当事者の視点から描き出す。実際は大人は子どもに「教えている」のだが、「教える・教えられる」関係に閉じようとしないゆえにそのように見えない。予測できない出来事に遭遇する自然環境で、学習者と熟練者との間…

第253回アフリカ地域研究会(2021年6月17日開催)

第253回アフリカ地域研究会(2021年6月17日開催)

2020年11月、エチオピア政府軍がティグライ州に進軍し、約1月に及ぶ内戦に突入した。紛争地となったティグライ州を支持基盤としたティグライ人民解放戦線(TPLF)は2018年まで政権の中核を担う政党であったが、内戦はTPLFの完全な失権を意味した。本報告では紛争や政治対立の構図、ならびにそれらの背景にあるティグライ民族と中央政府の関係史を再考する。

第252回アフリカ地域研究会

第252回アフリカ地域研究会

ガーナ北部のボルガタンガ地方は「かごバッグ」の大産地である。そのかごの名をボルガ・バスケットという。ボルガ・バスケットは地域の人びとと諸外国の企業、開発機関を結びつけながら、世界に名の通る特産品となっていった。本発表ではとくに、外部からもたらされる技術や制度が地域の物質文化や生活のなかに取り込まれていく過程に着目し、いかにしてボルガタンガが「かごバッグの村」…

第251回アフリカ地域研究会(2021年3月9日開催)

第251回アフリカ地域研究会(2021年3月9日開催)

ケニア北部に広がる乾燥地域では、牧畜民の人々が数千年に渡って家畜を飼養しながら暮らしてきた。これらの社会は通常、近代国家の政治権力の及ぶ圏域の外部、またはその周縁領域と見なされている。しかし、実際にはイギリスによる植民地化以降、政府はこの地域の唯一の資源とも言える家畜に様々なかたちで介入し、その飼養者である牧畜民の生も方向づけてきた。本発表では植民地期から現…

第250回アフリカ地域研究会

第250回アフリカ地域研究会

セネガルの高等教育の現場におけるイスラーム発展の経緯について明らかにすると同時に、学生達の宗教実践について現代社会との繋がりから考察する。

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