アフリカ地域研究会

第256回アフリカ地域研究会(2022年6月16日開催)

第256回アフリカ地域研究会(2022年6月16日開催)

インフォーマルな相互扶助が人びとの福祉やケアの提供に重要な役割を果たしてきたアフリカ諸国において、近年、フォーマルな社会保障制度の導入が相次いでいる。本講演は100年近い歴史をもつ南アフリカの社会手当制度に注目し、その歴史的変遷を辿ることを通じて、フォーマルな社会保障プログラムの導入や制度変更が、社会のなかの福祉やケアの配置とどのように関わりうるのかについて…

第255回アフリカ地域研究会(2021年12月16日開催)

第255回アフリカ地域研究会(2021年12月16日開催)

サブサハラ・アフリカには基礎的な水、サニテーション(トイレとし尿管理)および手洗い設備を利用していない人がそれぞれ4.0億、6.9億および8.2億人いると推計される。水は人の生活に欠かせず、サニテーションは人が集まれば大なり小なり生じる問題であり、COVID-19により手洗いは突如脚光を浴びた。水・衛生の意味を今一度考え直し、これをどう社会で実現するか。現場…

第254回アフリカ地域研究会(2021年10月21日開催)

第254回アフリカ地域研究会(2021年10月21日開催)

カメルーン狩猟採集社会バカの大人が子どもに「教えない」のは、自律の規範があるからなのか。本研究は、大人の教示と子どもの学習について、実際の相互行為を分析することで当事者の視点から描き出す。実際は大人は子どもに「教えている」のだが、「教える・教えられる」関係に閉じようとしないゆえにそのように見えない。予測できない出来事に遭遇する自然環境で、学習者と熟練者との間…

第253回アフリカ地域研究会(2021年6月17日開催)

第253回アフリカ地域研究会(2021年6月17日開催)

2020年11月、エチオピア政府軍がティグライ州に進軍し、約1月に及ぶ内戦に突入した。紛争地となったティグライ州を支持基盤としたティグライ人民解放戦線(TPLF)は2018年まで政権の中核を担う政党であったが、内戦はTPLFの完全な失権を意味した。本報告では紛争や政治対立の構図、ならびにそれらの背景にあるティグライ民族と中央政府の関係史を再考する。

第252回アフリカ地域研究会

第252回アフリカ地域研究会

ガーナ北部のボルガタンガ地方は「かごバッグ」の大産地である。そのかごの名をボルガ・バスケットという。ボルガ・バスケットは地域の人びとと諸外国の企業、開発機関を結びつけながら、世界に名の通る特産品となっていった。本発表ではとくに、外部からもたらされる技術や制度が地域の物質文化や生活のなかに取り込まれていく過程に着目し、いかにしてボルガタンガが「かごバッグの村」…

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