私たちは飼い慣らし、飼い慣らされて生きている——そのドムスから逃れよ!と、彼らは誘いかける。人間と動植物が集住する空間・ドムス(domus)から逃れつづける狩猟採集民。一つの食物に依存せず、一つの生業に固執せず、多種多様な生物たちとかかわりあいながら、森と〈共生成〉しつづける。その〈生き方〉が文化と自然の境界を融かしていく。コンゴ盆地・カメルーンの森でバカ・…
模合(もあい)、面白すぎる! 庶民を支えるユイマール(相互扶助)か、それともただの飲み会か?! 文化人類学者がフィールドワークで出会った驚きの模合の数々。 沖縄社会をぐるぐるまわしてきた模合の過去、現在、未来をさぐるユニークな沖縄現代史。模合から見た沖縄とは。 ※もあい(模合)は「頼母子講・無尽講」と呼ばれ日本全国にあった慣習でした。沖縄では、現代も生活に根…
Hongo S. (2023) Females move in tight crowds, males roam: Socioecologyand movement ecology of mandrills. In: Reyna-Hurtado R, Chapman CA,Melletti M (eds). Movement Ecology of Afrot…
躍動する聖地―マダガスカル・イメリナ地方におけるドゥアニ信仰の生成と発展