内容

タンザニア北東部の北パレ山塊西麓に住むH氏は、イギリス植民地期に隣国ケニアまで出稼ぎに行き、1961年のタンザニアの独立以降は県水道局の技術職員を定年退職まで勤めました。植民地期からの「近代化」を経験する一方で、H氏は長老として資源の「伝統的」な管理人(custodian)を自認してきました。この講演では、H氏の経験を参照しながら、タンザニアの地域社会における社会経済的な変容過程と資源の継承について考えます。

講師

池野 旬(京都大学アフリカ地域研究資料センター・教授)

日時・場所

2019年2月16日土)15時00分〜17時00分(開場 14時30分)
京都大学稲盛財団記念館3階大会議室[MAP

対象

どなたでもご参加いただけます。

参加費

1講座 1,000円(5講座 4,000円)

お申し込み

受講を希望される方は事前登録をお願いいたします。お名前(ふりがな)ご住所、連絡先、受講希望講座」を記して、下記のいずれかへお送りください。

  1. メール:manabiafrica [at] gmail.com(at]を@に変えてください)
  2. 郵 便:〒606-8501 京都市左京区吉田下阿達町46
  3. 京都大学アフリカ地域研究資料センター 公開講座係

  4. FAX:075-753-7831
お申込み頂きましたら、5日以内に受講受付と受講料振込のご案内を返信いたします。

お問い合わせ先

京都大学アフリカ地域研究資料センター
Tel:075-753-7803
Mail:manabiafrica [at] gmail.com(at]を@に変えてください)

講師プロフィール

池野 旬(いけの じゅん)

東京大学経済学部経済学科卒、アジア経済研究所をへて現職。京都大学博士(地域研究)これまで30年以上にわたる調査研究活動では、東アフリカ農村の社会関係、経済活動がどのように変わっていくのかに主に関心を持ってきた。最近はタンザニアのキリマンジャロ州にて農業や非農業活動の変化、地方都市の拡大について調査を続けている。主な著作に『ウカンバニ-東部ケニアの小農経営』アジア経済研究所、1989)アフリカ農村と貧困削減-タンザニア 開発と遭遇する地域』京都大学学術出版会、2010)など。

ご注意・備考

会場併設の駐車場では、一般の方の駐車スペースを設けておりません。ご来場の際には、公共の交通機関をご利用くださいますよう、よろしくお願いいたします。