木村大治教授「2019 Young Asian Africanist Camp」教員報告

期 間:2019年10月17日(木)~18日(金)
場 所:ジャワハルラール・ネルー大学(インド)

2019年10月17日、18日にインド、デリーのジャワハルラール・ネルー大学で開催された、”2019 Young Asian Africanist Camp”に出席してきた。このキャンプは、韓国外国語大学の主宰で開催されているもので、今回で第3回になる。

日本側からは、若手研究者として浅田静香、関野文子、久保田ちひろの3人、および木村が参加した。また韓国からは韓国外国語大学のYongkyu Chang教授と学生3人(Suk Hee Yuk氏、Hong Eun Park氏、Nuri Jeon氏)が、インドからはジャワハルラール・ネルー大学のAjay Dubey教授ほか、各大学のアフリカ研究者、およびアフリカからの留学生を含む多くの学生が参加した。

1日目には自己紹介のあと、韓国、日本およびインドの学生の研究発表がおこなわれ、2日目にはインド側研究者によるインドにおけるアフリカ研究の紹介、およびDubey教授による「ディアスポラ研究」の現状の報告がおこなわれた。また途中で参加者相互の親睦を図るため、アフリカにかかわるいくつかのゲームがおこなわれた。

全体を通して、アフリカ研究に関してはインドも韓国も、政治学・経済学といったマクロな社会科学的研究が主流であり、長期の現地フィールドワークをもとに考えるという手法はさほど一般的ではない、という印象を受けた。そういった違いはあるにせよ、多くの研究者、学生を抱えたインドのアフリカ研究の現状に触れ、今後ますます活発な交流を深めていく必要があると感じた。

お問い合わせ先

京都大学アフリカ地域研究資料センター
Tel:075-753-7803
Mail:caas [at] jambo.africa.kyoto-u.ac.jp(at]を@に変えてください)