世界最悪の紛争:コンゴと「性的テロリズム」の実態
内容
コンゴ民主共和国で続いた紛争では、第二次世界大戦以降、世界最大の犠牲者数となる600万人以上が命を落とし、「世界レイプの中心地」とも呼ばれるほど性暴力が横行した。本講演では、この紛争地において婦人科医デニ・ムクウェゲ医師(2018年ノーベル平和賞受賞)が暴力の被害者を治療する姿や紛争の実態を描き出した映画『女を修理する男』(2015年)を上映する。映画を通して、紛争の要因の一つである鉱物資源および性暴力の問題を、グローバル経済や日本で生きる私たちとの関係において再考したい。
※ 映画上映を含むため、17時30分終了とします。
講師
米川 正子(筑波学院大学経営情報学部・准教授、「コンゴの性暴力と紛争を考える会」代表)
日時・場所
2019年10月17日15時00分~17時30分(映画上映を含む)
京都大学稲盛財団記念館3階大会議室[MAP]
対象
どなたでもご参加いただけます(先着100名まで)。
参加無料・申込不要です。
お問い合わせ先
京都大学アフリカ地域研究資料センター
Tel:075-753-7803
Mail:caasas [at] jambo.africa.kyoto-u.ac.jp([at]を@に変えてください)
共催
日本アフリカ学会関西支部
ご注意・備考
会場併設の駐車場では、一般の方の駐車スペースを設けておりません。ご来場の際には、公共の交通機関をご利用くださいますよう、よろしくお願いいたします。