内容

アフリカ潜在力」に関する研究プロジェクトの大きな目標のひとつは、アフリカの人びとがどのように紛争を防止あるいは解決しつつ、共生を実現しているのかを明らかすること、さらには、そこからわたしたちが学べることを活用しながら、新たな共生の思想を創出することにあります。これまでにわたしは、アフリカの牧畜民のあいだで研究を続けてきましたが、本講座では、この人びとが一見したところ、わたしたちとはかなり異なる「人づきあい」をしていることを紹介します。彼らはつねに、相手に対して強引ともいえるやり方で積極的にはたらきかけて、同時に、相手の能動的な反応や深い関与をひき出すのです。本講座では、こうした相互行為のあり方から、わたしたちは何を学べるのかを考えます。

講師

太田 至(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科・教授)

日時・場所

2018年2月17日土)15時00分〜17時00分(開場 14時30分)
京都大学稲盛財団記念館3階中会議室[MAP

対象

どなたでもご参加いただけます。

参加費

1講座 1,000円(5講座 4,000円)

お申し込み

事前のお申し込みが必要です。下記の「お問い合わせ先」にお申し込みください。

お問い合わせ先

京都大学アフリカ地域研究資料センター
TEL:075-753-7803
Mail:manabiafrica [at] gmail.com(at]を@に変えてください)

講師プロフィール

太田 至(おおた いたる)

京都大学理学研究科博士後期課程修了、博士(理学)。東アフリカの乾燥地域に分布する牧畜社会を対象として、家畜と人間のさまざまな相互関係について人類学的な立場から研究を続けてきた。また、この地域の開発や紛争解決に関する調査も実施している。主な著書に、太田至(総編集)アフリカ潜在力シリーズ全5巻』京都大学学術出版会、2016年)など。

共催

日本学術振興会科学研究費補助金・基盤研究(S)アフリカ潜在力」と現代世界の困難の克服:人類の未来を展望する総合的地域研究代表:松田素二[京都大学])

ご注意・備考

会場併設の駐車場では、一般の方の駐車スペースを設けておりません。ご来場の際には、公共の交通機関をご利用くださいますよう、よろしくお願いいたします。