内容

日本社会におけるアフリカのイメージはどのようなものでしょうか。数百年つづいた人類史最悪の人身売買(奴隷貿易)の犠牲者、ヨーロッパの植民地支配の犠牲者、あるいは絶え間なくつづく内戦内乱の犠牲者、さらには貧困や飢餓、環境破壊や感染症の犠牲者といった負のイメージは、近代日本社会に限らず世界に定着してきたものでしょう。わたしたちのプロジェクトは、「victim(犠牲者)」とされてきた社会と人々が、直面する困難と絶望のなかで編み出してきた「問題解決」の知恵と、それを支える「哲学・思想」について、アフリカ人の研究者・実践家と協働して、現場のなかからとりだし、それを現代世界の困難の解決のための一つの処方箋として提示することを目指しています。

講師

松田 素二(京都大学大学院文学研究科・教授)

日時・場所

2017年10月21日土)15時00分〜17時00分(開場 14時30分)
京都大学稲盛財団記念館3階中会議室[MAP

対象

どなたでもご参加いただけます。

参加費

1講座 1,000円(5講座 4,000円)

お申し込み

事前のお申し込みが必要です。下記の「お問い合わせ先」にお申し込みください。

お問い合わせ先

京都大学アフリカ地域研究資料センター
TEL:075-753-7803
Mail:manabiafrica [at] gmail.com(at]を@に変えてください)

講師プロフィール

松田 素二(まつだ もとじ)

ナイロビ大学社会学科大学院修了、京都大学文学研究科博士後期課程中退、博士(文学)。東アフリカにおける都市-農村関係の動態に関する歴史民族誌を研究している。主な著書に『紛争をおさめる文化(アフリカ潜在力シリーズ第1巻)』(共編著、京都大学出版会、2016)『African Virtues in the Pursuit of Conviviality』(共編著、LANGA、2017)など。

共催

日本学術振興会科学研究費補助金・基盤研究(S)アフリカ潜在力」と現代世界の困難の克服:人類の未来を展望する総合的地域研究代表:松田素二[京都大学])

ご注意・備考

会場併設の駐車場では、一般の方の駐車スペースを設けておりません。ご来場の際には、公共の交通機関をご利用くださいますよう、よろしくお願いいたします。